街にはモノクロの服を着た人間が跋扈し、モノクロが革命を起こすらしい。私は全くそうは思わないのだが、ここではそいつの言説に乗っかってみることにする。私は全くそうは思わない。カラーバス効果*1に決まっている。
モノクロのものと言えば何があるだろう。
モノクロ写真。戦時中とか昭和初期とかはだいたいみんな白黒だ。
パンダ。白黒ではあるものの、尻尾とかは結構汚い。
目。人間の白黒の比率はとても美しい。比べて草食動物どもの目玉は黒目がでかい。何を見ているかを悟られないようにするためらしい。
オセロ、冬の夜、新聞、サッカーボール、シマウマ、お前のスマホ画面(どうせダークモードだろ)、ごま塩。こういうものたちが革命を起こしにくるらしい。当人にいわせれば、そういうことではないと言うんだろうけど、断片的な内容から自分なりに解釈した結果だ。これも勝手な想像にはなるが、最終的にはモノクロ VS RGB軍の総力戦になりそうな気がする。
*1:正式には頻度錯誤らしい